仮想通貨取引所の比較
仮想通貨取引を始めたいという人が、取引所を決めるときに考えたい5つの項目について紹介します。
- コインの種類
- 取引所の安全性
- 入金方法
- 入出金や取引手数料
- ツールの使いやすさ
国内の主要な取引所をまとめてみました。
コインの種類や安全性は?
2020年9月10日時点 ※スマホの方は横へスライドしてください
出来高 (24h) |
取引所名 | 交換業者登録 | コイン種類 | 公式サイト |
1 | ◯ | 13種類(BTC, ETH, XRP, XEM等) | 詳しくはこちら | |
2 | ◯ | 11種類(BTC, ETH, MONA, LTC等) | 詳しくはこちら | |
3 | ◯ | 5種類(BTC, ETH, BCH等) | 詳しくはこちら | |
4 | ◯ | 5種類(BTC, ETH, XEM, Zaif等)+8種類のトークン(Zaif等) | 詳しくはこちら | |
5 | ◯ | 4種類(BTC, BCH等) | 詳しくはこちら | |
6 | ◯ | 6種類(BTC, ETH, XRP, LTC等) | 詳しくはこちら | |
データなし | ◯ | 5種類(BTC,ETH,BCH,LTC) | 詳しくはこちら |
BTC=ビットコイン、ETH=イーサリアム、XRP=リップル、XEM=ネム、MONA=モナコイン、LTC=ライトコイン、BCH=ビットコインキャッシュ、Zaif=ザイフトークン
トークンとは、仮想通貨のブロックチェーン上で発行される独自のコインのことを指します。
Coincheckの13種類と一番多いのがわかりますね。
主要コインであるビットコインの他にアルトコインと
呼ばれる違ったコインも買ってみたいという方は
取り扱い通貨種類の多い取引所をおすすめします。
仮想通貨交換業者登録とは?
Coincheckは2018年にNEMの流出被害に遭いました。捜査がようやく終わって、投資家の方にも日本円で補償されたようです。金融庁に登録しているので、その後の処理も誠意を持って対応しました。
取引所の安全性
そこで見極めるポイントとしては
- 取引所の提携先銀行
- コールド・ウォレット*の有無
- 二段階認証の有無
- 本人確認の有無
提携先の銀行などを見ればその運営会社の規模や安全性などがだいたいわかります。しかし、取引所に全ての保管を任せるのではなく、自分でウォレットを作ってそこで管理するのが一番安心かと個人的には思いますね
コールドウォレットとは、インターネットと完全に切り離されたウォレットのこと。紙に印刷して管理する「ペーパー・ウォレット」と専用デバイスで管理する「ハードウェア・ウォレット」などがあります。 それに対し、ここに文章を入れてね取引所は個人間の取引の仲介役をしていて、仲介手数料という形でユーザーから取引手数料をとってるということですね! ちなみにCoincheck, bitFlyer, Zaifは取引所と販売所の両方を扱っています。bitbank, BTCBOX, QUOINEXは取引所のみとなっています。販売所は取引手数料を取らなくも利益を出すことができるので、手数料無料とできるのです。 初心者で使いやすいツールを使いたい方は国内最大手のビットフライヤーがおすすめ! 大手企業から出資を受けており、すでに海外進出まで果たしています。 上場もされているので、安心安全で見るなら迷わずビットフライヤーですね。 アルトコインの種類が多く、多様なコインを揃えております。 COMSAも運営しているテックビューロが扱うZaif!! テックビューロ自体がNEMを推してるくらいなので手数料も安いです。 GMOインターネットグループの子会社が手がける販売所です。 ビットコインのスプレッドが300円になるのでかなりお得になりますね!しかもレバレッジが最大25倍!! 今回は、個人的におすすめの仮想通貨取引業者を紹介しました。 しかし、全体的に見ると、まだ取引所のスプレッドや送金手数料は高いように感じます。 SBI、DMMなどの大手がさらに参入し、ますます価格競争になってくると思われるので、取引手数料は引き下げられるかもしれません。まとめ表をみていただき、ご自身にあった仮想通貨取引所がありましたら、ぜひ登録してみてください。 口座開設や維持費は一切かからないので、迷ったらとりあえず口座開設してみて、取引ツールやサービスを試して、決めるのも良いと思います。入金方法や手数料は?
取引所名
入金方法
主要取引銀行
取引手数料
出金手数料(円)
出金手数料(BTC)
銀、コ、ク
住信SBIネット
0%
400円~756円
0.005BTC
銀、コ、ク
三井住友銀行
0.01%~0.15
216円~756円
0.004BTC
銀
住信SBIネット、東京スター銀行
0%
500円+銀行手数料
無料
銀、コ、ク
住信SBIネット
-0.01%
350円~756円
0.005BTC
銀
住信SBIネット、
ゆうちょ銀行0.20%
0.001BTC
銀
住信SBIネット、
千葉銀行-0.05%~0.05%
540円~756円
0.005BTC
銀
ー
0%
無料
無料
銀:銀行振込、コ:コンビニ入金/ネット銀行、ク:クレジット(販売所)
表を見てわかるように、多くの取引所が住信SBIネット銀行を取り入れているのがわかりますね。
他銀行からだと入金の際に手数料が400円以上かかってしまうので、住信SBIの口座は持っておいても良さそうです!販売所と取引所の違い
それに対して、販売所は個人がその販売所からビットコイン等を購入するというスタイルになっています。下に図でわかりやすくしてみました。
ツールの使いやすさやアプリの有無は?
仮想通貨取引所名
アプリの有無
ツール一言感想
ツール評価
開催中キャンペーン
◯
初心者向け
貸仮想通貨サービスあり★★★★☆
ー
◯
初心者向けで使いやすい
ビットコインで買い物可能★★★★★
◯
玄人向け
少し使いづらい★★☆☆☆
取引手数料無料キャンペーン
◯
チャット機能つき
チャート:Tradingview★★★★☆
◯
サイトが重い印象
ツールは使いやすい★★★☆☆
ビットコイン取引手数料無料
◯
分析したい玄人向け
チャート:Tradingview★★★☆☆
◯
初心者でも使える
FX同様アプリが使いやすい★★★★☆
おすすめ取引所ランキング
ビットコインの取引高では世界No.1の取引所として記録されました。
もしもの時も、返金保証も整えているので、安心です。
アルトコインも買ってみたい方は、Coincheckがおすすめです。
販売所と取引所両方兼ね備えている関西の大手取引所!!
NEMを取引したいなら迷わずZaifですね。
しかし、本人確認が遅いという難点があるので、この順位になります。
取引したいならなるべく早めに登録をおすすめします。
FXでGMOクリックを使われていた人にとってはUIが結構似ているので使いやすいと思います。
販売所としてのメリットはコインを販売所から購入するので約定が早いということです。
しかし、現在取り扱い通貨がビットコインしかないので、評価としては5位です。仮想通貨はこれからの発展が期待される