現物 18種類、先物12種類の計30種類のCFD取引ができます。CFD取引では、日経平均(日経225)やダウ平均株価(US30)などが人気の銘柄ですね。
XMは、原油(OIL)や天然ガス(NGAS)、小麦(US Wheat Futures)やコーヒー(US Coffee Futures)にとうもろこし(US Corn Futures)、金(GOLD)や銀(Silver)など何十種類もの銘柄の取引ができるので、XMだけで多くのポートフォリオを持つことが可能になります。
1つの口座内で、FXとCFD銘柄を同時に取引できる国内FX業者はほとんどありません。それぞれの仕組みや制度が異なるため、同じ口座内で行うことが難しいからです。
一方、XMの場合、心配の必要はありません。1つの口座でFXも株価指数も貴金属も、さらには先物銘柄も全てトレードできます。例えば、同じMT4画面でダウのチャートの動きを見ながら、ドル円をトレードするということも可能なのです。
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今回は、日経平均(日経225)を例に取引方法を紹介したいと思います。
XMで日経225を売買しよう
最初にXMで日経225を売買する際のロット数や損益、証拠金はどのようになるのかという点について紹介していきます。
ロット数と損益計算
株価指数CFD取引のLot数は、FXのLot数とは異なります。FXの場合には1.0 Lotは10万通貨ですが、日経225は1ロットで日経平均の価格を表します。例えば、日経平均価格が2万円だとすると、1Lotは2万円として計算されます。なので20,000円で1.0 Lot買って、20,001円になったら、1円儲かる計算になります。ダウ平均株価(US30)やS&P500でも考え方は一緒です。
上記の画像のとおり、1ロットがJP225自体の価格であるということが分かります。JP225は値動きが1円刻みになっているので、1.0 lot買っていて1円上がれば、1円の利益ということになります。10円上がれば、10円の利益です。レバレッジをかければ、この利益が何倍何十倍に膨れ上がります。
Nikkei 225 (JP225): 日経として知られるNikkei 225 (JP225)は、時価総額4兆900億アメリカドルに上る世界で3番目に大きな証券取引所である東京証券取引所の株価指数です。
証拠金の計算の仕方
JP225の必要証拠金は0.5%と規定されています。必要証拠金は以下のように計算されます。
例えば、JP225が20,000円の場合に100ロット買う場合の証拠金は、以下のようになります。
20,000円×100ロット×0.5% = 10,000円
となりますので、20,000円のときに100ロット取引するのには10,000円の必要証拠金になります。
取引時間
FXは原則月曜日~金曜日であれば、いつでもトレードできます。
一方、JP225の場合には取引時間が決まっています。取引できない時間帯があることに注意しておきましょう。
先物・現物
CFD取引銘柄の中には、先物(Future)と現物(Cash)の二種類があります。
「先物」はデリバティブ(派生商品)の一つであり、一定の期日までにその商品の将来の価格を売買します。日経225取引などの株式指数銘柄は、先物と現物があります。同じ商品でも、先物と現物は価格が異なります。現物指数の場合には、配当金の調整がありますが、現物指数を売っている場合には、配当金調整分が請求されますので、注意が必要です。
XMの場合、日経225現物銘柄は「JP225 Cash」と表示されます。先物の場合には、取引できる期限があり、現物の場合には、取引に期限がないと覚えておくといいでしょう。
XMでは日経225の他にもアメリカの株式指数である、ナスダックやダウなどの取引も可能になります。日経よりもボラティリティが高く、利益を得やすくなります。詳しくはこちらの記事を参照ください。
PCで日経225をトレードする方法
JP225を表示させる
表示から通貨ペアリストを選んで、JP225Cashを表示させましょう。
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スマホで日経225をトレードする方法
スマホのMT4またはMT5のアプリを開きます。
MT4をインストール
MT5をインストール
現物の日経225の場合
右上の+ボタンをタップします。
次にCFD Cash→JP225 Cash
これで日経225の現物取引がスマホのMT4/5アプリでできるようになります。
日経225先物の場合
先物の場合CFD Futureで表記されています。
最終的にこのように表記できれば、スマホでトレード可能です。
株価指数の取引は短期売買向き
JP225Cashを取引する場合には、買った場合でも売った場合でもスワップがマイナスになってしまいますので、取引を行うのであれば短期売買が向いているでしょう。
一方、先物を取引する場合には、スワップや手数料はかかりません。しかし、期限が来ると決済する必要がありますので注意が必要です。スプレッドは現物は12円となっており、先物は24円となっています。最大取引量は10,000です。
まとめ
XMでは、FXの他にも各国の株価指数も取引できますし日経平均も取り扱いされています。FXをトレードしている方はドル円の動向を見るためにダウ平均や日経平均なども意識する必要があります。株価指数を同時に取引して、リスクを抑えるのも戦略です。現物の場合には、買っていれば配当金がある場合もありますので、XMの公式ホームページで確認してみましょう。