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FXのパーフェクト・オーダーとマルチタイムフレーム分析で勝率を上げる具体的なトレード手法

かなめ
パーフェクトオーダー手法を全公開します!

「現役FXトレーダーがおすすめするマル秘トレード手法(MT4入門版)」及びインジケータ「Perfect Order signal」、テンプレート「PO_template」を無料特典としてお渡しさせていただきます。

この記事をご覧になっている皆様の中には、これからFXを始めようと考えている方からFX経験が長い方もいると思います。

今回お渡しするインジケータを使ったトレード手法は、驚くほどシンプルかつ取り組みやすい手法です。シンプルですが、初心者の方からベテランの方まで必ず役立つと確信しています。

今まで感覚的にエントリーと決済を繰り返し、なかなか継続的に利益が出ないと悩んでいるトレーダーにピッタリだと思います。この記事は、海外FXが未経験の方、またMT4に初めて触れるという方を対象に作成いたしました。

この記事の概要を紹介したいと思います。

第1章では、無料特典の「インジケータの設定方法」について、詳しく解説しています。

第2章では、手法の元となるロジックと具体的なトレード手法について説明しています。

第3章では、パラメーターの変更方法、トレーダーの好みに合わせた時間足や通貨ペアに合った調整方法を説明します。パーフェクト・オーダーとマルチタイムフレーム分析のトレード手法は、まさに黄金律(ゴールデンルール)と言ってもよいほどシンプルでFXの基本です。

勝率の高い手法ですので、しっかりとマスターすれば、FX初心者の方でも自然と利益が出ます。本特典は、過去の相場の動きを参考にすることで少しでも高い勝率を追求したインジケータです。

しかし、相場の状況は常に変わっているため「絶対に勝てる」と保証はできません。もちろんですが、勝率100%の「聖杯(せいはい)」は存在しません。損切りをする場面も必ず出てきます。ただ、トレードルールにしっかり従えば、全体として利益が出ると思います。

パーフェクトオーダー・シグナルを使って勝率を上げる

POSボードで秒速確認【インジケータ紹介】

特典のツールは次のインジケータとテンプレートです。

Perfect Order Signal【インジケータ】

パーフェクト・オーダーが発生している通貨ペアと時間軸が一目で分かる「POSボード」がチャート上に表示されます。デフォルトでセットされている通貨ペアだけではなく、JP225やGOLDなどにもお好みで変更可能です。

また、通貨ペアはUSDJPYしかトレードしないという方には、一行のみの表示もできます。

例えば、上記の画像で「USD/CHF(米ドル/スイスフラン)」の欄をご覧ください。M15(15分足)~H4(4時間足)までは「BUY」シグナルになっています。

一方、D1(日足)~MN1(月足)まではシグナルが発生していません。

「短期トレードでは狙えるけれど、長期トレードのエントリーは要注意」というようにトレード計画が立てられますね。各時間足のチャートを実際に確認して、エントリーするかどうかを最終的に判断します。

PO_template【定型チャート】

このテンプレートは、「Perfect Order signal」とセットになっているものです。

「Perfect Order signal」によって表示されたPOSボードをワンクリックすると、別チャートが開きます。このチャートは指定された移動平均線が既に描かれていますので、とても分かりやすいと思います。

XMのMT4にインジケータをダウンロードしよう

インジケータ導入手順

  1. MT4を立ち上げる
  2. ファイル>データフォルダを開く>MQL4>indicators
  3. 「Perfect Order signal.ex4」をフォルダにコピー
  4. 「表示>ナビゲータ」>Perfect Order Signal」を探す。

見つけられたら、チャート上にドラッグ&ドロップをしてみましょう。

チャートテンプレートの設定方法

 

  1. MT4を立ち上げる。
  2. ファイル>データフォルダを開く>templates>フォルダを開く
  3. 「PO_template(new).tpl」をフォルダにコピー
  4. MT4を再起動
  5. チャート>定型チャートでテンプレートを確認

パーフェクトオーダーを使ったトレード手法の基本的な考え方

ロジックの概要

本記事のロジックの概要について、改めて紹介したいと思います。

このロジックは、パーフェクト・オーダーという仕組みを使ったトレード手法です。

かなめ
トレードをする時間軸1つだけでトレードをしても、思ったようにチャートが進まないというような状況を経験したことはありませんか。

単体または単一の時間軸のみで利用すると、ダマシの動きに戸惑ってしまう可能性が高くなります。

そこで利用するのが「パーフェクト・オーダー」と「マルチタイムフレーム分析」です。

マルチタイムフレーム分析

実際にエントリーや決済のタイミングを決める時間軸をメイン時間軸と呼びます。メイン時間軸と異なる上位足や下位足の相場の動きを見て、総合的に判断するチャート分析方法をマルチタイムフレーム分析と言います。

メイン時間軸と異なる9つの時間軸でパーフェクト・オーダーが発生していれば、かなりの確率でダマシを避けることができます。つまり、予想どおりに相場が動く可能性が高いということです。

また、本手法はトレンドフォロー(順張り)手法ですので、利益をどこまでも伸ばしていけるというメリットがあります。

トレンドフォロー

相場の流れ(トレンド)に沿ってエントリーするトレードスタイルの総称。対照的なのは「逆張り」手法で、相場の行き過ぎを予想して、相場の流れと反対方向にエントリーするトレードスタイルのこと。

パーフェクト・オーダーって、何?

「パーフェクト・オーダー」とは、簡単に言うと3つ以上の移動平均線の位置で流れをつかんでトレードするというものです。

短期移動平均線と中期移動平均線と長期移動平均線が順番に並ぶことをパーフェクト・オーダーと言います。つまり、ゴールデンクロスまたはデッドクロスが、短期・中期・長期で発生して、トレンドの基調が明確になるというテクニカル手法の1つです。

パラメーターの意味を確認しよう

特典インジケータ「Perfect Order signal」のパラメーターは、デフォルト(既定値)では次のような設定になっています。

それぞれお好みで設定してみてください。

パラメータ
主な変数 数値 解説
Fast MA Period  13 パーフェクト・オーダーを構成する、短期移動平均線の算出期間(ローソク足の数)
Middle MA Period  26 パーフェクト・オーダーを構成する、中期移動平均線の算出期間(ローソク足の数)
Slow MA Period  52 パーフェクト・オーダーを構成する、長期移動平均線の算出期間(ローソク足の数)
Fast MA Method Simple 移動平均線の種類です。
「Simple」は単純移動平均線です。
「Exponential(指数平滑移動平均線)」を好む方も多いです。


Middle MA Method Simple
Slow MA Applied Price Simple
Fast MA Applied Price Close Price  移動平均を算出するためのデータです。
通常は「Close Price」で3つとも設定します。
Middle MA Applied Price Close Price 
Slow MA Applied Price Close Price 
User selected Pair USDCAD
EURJPY
EURUSD
EURCHF
USDCHF
CADCHF
EURGBP
GBPUSD
AUDCAD
NZDUSD
GBPCHF
AUDUSD
GBPJPY
USDJPY
CHFJPY
AUDCHF
EURCAD
AUDJPY
EURAUD
AUDNZD
表示させる通貨ペアです。デフォルトでは20の通貨ペアが設定されていますが、好みにより変更することができます。また、トレードしない通貨ペアは削除することもできます。
Select if Option   Select all available MT4で設定できる全ての時間足が表示されます。もし、1分足の超短期や月足などの超長期のチャートを見ることがなければ、「Enter if manually」に変更します。
User selected if  M1,M5,M15,
M30,H1,H4,
D1,W1,MN1
「Select if Option」で「Enter if manually」に変更した場合、1分足、5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足の中から使わない時間足を削除できます。
Chart open template PO_template 特典のテンプレートです。
各ColorとSize   POSボードのフォント色やサイズなどの設定です。
Set as Background false   このインジケータでは使用しません。
Cell Width 70 表示するセルの幅です。名称の長い銘柄を設定するときは、数値を大きくします。
Cell Height 25 表示するセルの高さです。モニターのサイズやお好みで大きくしてください
Move horizontal 0 表示するPOSボードの横位置です。チャートの左側からの距離です。
Move Vertical 30 表示するPOSボードの縦位置です。チャートの上部からの距離です。

移動平均線の種類

移動平均線はいくつかの種類があることをご存じでしょうか。

代表的なのは、「SMA(単純移動平均線)」と「EMA(指数平滑移動平均線)」です。

インジケータでは「Simple」と「Exponential」と表示されています。Simpleは、イメージどおりの移動平均線です。一方、EMAは少し数式が複雑です。簡単に言うと、「直近の数値をより重要視する」という考え方になっています。

例えば、10日前の数値と直近(1日前)の数値はどちらが重要でしょうか。やはり直近の数値の方が当日の相場への影響は大きいと予想できますね。これがEMAの考え方です。

ただ、SMAを使っているトレーダーも多いので、EMAだから利益が出しやすいとは言い切れないのが相場の難しいところですね。

基本的なトレード方法【シンプル】

パーフェクト・オーダーの手法は、数時間から数日まで保有するスイングトレードです。

最適な通貨ペアを選ぶ

 

D1(日足)以下のM5,M15,M30,H1,H4,D1のどれかに、逆の表示がない通貨ペアを選定します。

例えば、横に全色が緑色になっているか、全色が赤色になっている通貨ペアです。白が混じっていてもかまいませんが、9箇所のマス目のうち、「D1」及び「H1」が点灯しているものを必ず選んでください。

H1をクリック

別チャートが開きますので参照します。

チャートの表示

POSボードで「BUY」ボタンをクリックしたなら上昇中のチャートが、逆に「SELL」ボタンをクリックしたなら下降中のチャートが表示されているはずです。

以下の3つを確認しましょう!

 

エントリー前の確認ポイント!

  • トレンドが目視できるか
  • キリのよい価格(ラウンドナンバー)が近くにないか
  • 価格と移動平均線の位置

トレンドを目視で確認する

チャートのトレンドが目視できるか、確認しましょう。(確認事項A)

チャートの進行方向にラウンドナンバー(キリのよい価格レート)が、近くにないことを確認します。(確認事項B)

ローソク足が移動平均線と交差していないことを確認します。価格が移動平均線とタッチしようとしていたら、少し様子見をしましょう。(確認事項C)

エントリー方向のローソク足でエントリー

上昇トレンドの場合、ローソク足が陽線であることを確認してエントリーします。もし、現在のローソク足が陰線になっていたらしばらく待ちます。

このように、通貨ペアの選定からエントリー方向の判定まで、数分でエントリーできるくらい非常にシンプルな手法です。

決済は、トレーリング・ストップ注文を使うという方法もありますし、Pipsで決めておくというのもあります。

トレーリング・ストップって何?
注意
MT4を起動させていないと、トレーリング・ストップ注文は機能しません!
トレーリング・ストップ注文って?

トレール注文とは、持っているポジションに含み益がある間、自動的に損切りラインを上げて利益を伸ばす注文方法で、トレール注文とも呼ばれています。

もちろんMT4でも利用できます。どこまで利益が伸びるか分からないとき、チャート画面をずっと見ているのは難しいですよね。そんな方に、トレール注文が威力を発揮します。トレール注文は、利益をどんどん伸ばしても、せっかく得た利益をできるだけ無くさないよう、あらかじめ設定したところで自動に決済してくれます。

トレーリング・ストップの設定方法

MT4で注文を出すと、MT4の下部にある「取引」タブに取引しているポジションが表示されます。

ポジションを右クリックして、「トレーリング・ストップ」を選択するとトレーリング注文ができます。ここでのポイントとは、pipsと同じような設定のことを指しています。

ただし、ポイントとpipsとは単位が異なりますのでご注意ください。(例えば15ポイントは1.5pipsです。)

トレーリング・ストップはココが注意!

スマホ版のMT4では使用できません。また、PCでMT4を起動させ続けていないと使用できません。日中、チャートを見続けることができない方は、VPSなどのサービスを検討してもいいかもしれませんね。

もう少し上級のトレードに挑戦したい方は、次の章をご覧ください。

パーフェクト・オーダー手法【応用編】

よりパフォーマンスを高めたいトレーダー

基本的なトレード手法に慣れてたら、さらに上を目指してインジケータを調整してみましょう。

また、「PO_template」の規定値を変更して、定型チャートに保存しましょう。自作した定型チャートは、「Perfect Order signal」のインジケータで指定できます。

定型チャートについては以下を参考にしてください。

定型チャート
定型チャートって何?

ご自身が、あらかじめ指定したインジケータの組みあわせや、チャートの色設定などを覚えさせて、いつでも再現できるのが「定型チャート」です。

自分専用の定型チャートを作る方法
  1. 新たなインジケータを加えたりパラメーターを調整する
  2. チャートの部分を右クリック
  3. 定型チャート>定型として保存
  4. 「PO_new1」など、ローマ字で保存
  5. 「Perfect Order signal」のパラメーター変数の中に「Chart open template」>PO_new1と入力

「Perfect Order signal」のパラメーター変数の中に「Chart open template」という項目がありますので、右側の値の欄に、先ほど作成した「PO_new1」を入力します。(※「」は入力しません。)

インジケータの数値を調整しよう

トレードしやすいようにインジケータを調整します。

チャート部分を右クリック>「表示中のインジケータ」>「Perfect order signal」>編集の順に開いていくと、次のパラメーター入力ウィンドウが表示されます。

ここでは、次の6項目のみ調整します。

インジケータの変更例
項目 数値
Fast MA Period 25
Middle MA Period 75
Slow MA Period 200
Fast MA Method Exponential


Middle MA Method
Slow MA Applied Price
注意

インジケータのパラメーターを変更しても、クリックして表示されるチャートは、「Po_template」によって、既定値の「13,26,52」の単純移動平均線が表示されます。チャートの表示をカスタマイズするには、定型チャートで指定させて、「Perfect Order signal」のインジケータ値で指定すると変更できます。

通貨ペアの相関関係を意識した調整例

パラメーターの「User selected Pair」は、代表的な20種類の通貨ペアが設定されていますが、より精度を上げるために相関関係を意識した配列に調整することも可能です。

相関性が高い通貨は、POSボードでほとんどの時間足で同じ色を表示します。もし、異なる色が混じっている場合は、その通貨ペアは順張りではトレードしないようにします。

また、この性質を使って、短い時間足で一コマだけ異なってた色を示しているチャートを開いて、逆張りトレードを仕掛けることもできます。

EURUSDに対して正の相関性が比較的強い通貨ペア例

 

AUDUSD、EURJPY、GBPUSD、NZDUSDなどです。
このグループはEURUSDの動きと同じように動きますので、EURUSDが表示している色と同じ色が点灯しやすいグループです。

EURUSDに対して負の相関性(逆相関)が比較的強い通貨ペア例

USDCHF、USDCAD、USDJPY、GBPAUD、GBPNZDなどです。
このグループはEURUSDの動きと逆の動きをしやすいので、EURUSDが表示している色と異なる色が点灯しやすいグループです。

XMでは、様々な銘柄を取りそろえていますので、上記の他にも先物や指数で相関性の高い銘柄を表示させてトレードすることもできます。

具体的なトレード手順

  1. D1以下が同じ色を表示している通貨ペアを選定
  2. 選定した通貨ペアのD1のマス目をクリック
  3. 日足(D1)チャートで移動平均線がゴールデンクロスになっているか確認
  4. チャートの時間足をH1に変更し、ゴールデンクロスになっているか確認
  5. H1をメイン軸にしてエントリー
  6. 損切りや利益確定は自分のトレードルールに従う

基本的な流れは第3章で説明した手順と同じですが、2種類のパーフェクト・オーダーを確認している点で、工程が少し増えます。

銘柄(通貨ペア等)一覧表(POSボード)からD1以下が同じ色を表示している通貨ペアを選定します。M1からD1までの7つ全部に色がついていなくてもよいですが、D1とH1は同じ色になっている通貨ペアを選択してください。

選定した通貨ペアのD1のマス目をクリックします。

チャートが開きますので、参照します。緑色のマークだと上昇基調のチャート、赤色のマークをクリックすると下落基調のチャートになっていると思います。しかし、このチャートでは、パーフェクト・オーダーになっていない可能性がありますので注意してください。

日足(D1)チャートで移動平均線がゴールデンクロスになっているか確認します。ゴールデンクロスになっていない場合は、異なる通貨ペアを選定します。

※POSボードの色は調整したパラメーターでのアラートですが、開いたチャートは異なるパラメータ(デフォルト値)で設定されている移動平均線が表示されています。両方でゴールデンクロスが確認できれば、確率がかなり高くなります。

もし、日足でゴールデンクロスになってたら、チャートの時間足をH1に変更します。同じように、1時間足ゴールデンクロスになっているか確認します。

H1でエントリーして様子を見ます。トレンド方向にチャートが進んでいれば、そのまま保有します。

取引スパン(期間)での調整例

上記の他に、移動平均線のパラメーター値を変更して、ご自身に合ったインジケータにグレードアップさせてみてください。「PO_template」で表示されている3つの移動平均線と連動して調整すると、さらに大きなパフォーマンスを得られる可能性が高まります。

スキャルピングや1時間足を利用するデイトレーダーの方は、「Exponential」や「Linear weighted」を使うケースが多いようです。

まとめ

本記事を「現役トレーダーがオススメするインジケータを使ったマル秘トレード手法(MT4入門版)」を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

本レポートは、主に海外FX初心者、MT4初心者の方のために作成した教材ですが、正直、ざっと読んだだけでは何を言っているのかわからないかもしれません。

やはり、実践しながら学ぶというスタイルが一番です。

本レポートでFXトレードのコツをつかんだら、ぜひ実践してみてください。少し怖い方はデモトレードでも構いません。トレードで実践を繰り返しながら、相場に慣れていきましょう!

インジケータをうまく利用していくことで、少しずつ勝ち組のトレーダーに近づいていけると思います。

ぜひ、楽しんでFX相場にチャレンジしていきましょう!

本記事は、2021年2月の情報を掲載しましたが、FX相場は、日々刻々と変化しています。ただ、基本的な手法の流れは不変です。シンプルな手法なので、これから将来も継続的に活用していけると思います。

XMのボーナス、888倍のレバレッジをフル活用して、FX相場でどんどん稼いでいきましょう!

かなめ
皆様のFXトレードが成功することを願っています!

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