一瞬でエントリーポイントを判断できる楽ちんトレード手法【XM口座開設特典】

かなめ

一瞬でエントリーポイントが判断できるエントリーファインダーセットを紹介します。

私が初心者のころに多くの損失を繰り返して、「最初からこんなトレード方法を知っていればよかったのにな~」と強く思ったインジケータです。この記事は、エントリーポイントファインダーを使って、どのようなタイミングでトレードしたらよいのか具体的な方法を解説しています。

第1章では、「エントリーポイントファインダー』の設定方法を解説しています。丁寧に順を追って説明していますので、すでにMT4に慣れているトレーダーは第2章へ進んでください。

第2章では、「具体的なトレード手法」を説明しています。

第3章では、「あなたに最適なインジケータの魔改造(発展編)」と題して、このインジケータに慣れてきた方のために、ご自身のトレード方法に合ったパラメーター魔改造の方法について紹介しています。

この特典インジケータは、過去の相場の動きを参考にすることで、少しでも勝率を高くすることが目的です。MT4は少し難しいかなと思っている方でも、ぜひ試してみてください。

エントリーポイントファインダー

基本トレードセット

特典のインジケータ集には、2つの基本トレードセットと2つのサービスセットが入っています。『エントリーポイントファインダー』の手法は、基本トレードセットを使用しますが、MT4を使い始めて間がない方や、FX初心者の方、MT4をもっと便利に使いたい方は、サービスセットをインポートして使ってください。

ZigZag_Line.ex4

このインジケータは、チャート上にトレードのタイミングを色で知らせてくれます。チャートの値動きの山と谷を捉えて、谷を過ぎたところで赤色のライン、山を過ぎたところで緑色のラインが表示されます。この縦に現れるラインが赤色なら「買いエントリー」、緑色なら「売りエントリー」の方向で検討します。

注意
このシグナルだけでエントリーしてはいけません!チャートを総合的に判断します。

MA_Hist.ex4

このインジケータは、チャートの下(サブウィンドウ)に、今は「買いどきか、売りどきか」を表示してくれます。値動きの方向性を表す移動平均線がパーフェクトオーダーになったときに表示されます。パーフェクトオーダーとは、短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線が順序よく並んでいる状態のことを指します。

MA-Histの見方
  • 短期移動平均線>中期移動平均線>長期移動平均線の場合には上昇中であり、緑色で表示
  • 短期移動平均線<中期移動平均線<長期移動平均線の場合には下降中であり、赤色で表示

「ZigZag_Line.ex4」とともに、トレードのタイミングを知ることができますので、初心者の方にはとても便利なインジケータです。

サービスセット(お好みで)

Japan_Time(2).ex4

注意
5分足や1分足にして表示すると、よく理解できます。

このインジケータは、サブウィンドウに日本時間を表示してくれます。海外FX業者のMT4は、海外時間で表示されます。XMは、GMT+2で設定されていますので、日本時間とは7時間の時差が発生してしまいます。特に、過去の実績を検証するとき、MT4独特の表示方法に慣れるまでは、「日本時間では何時になるのだろうか」と少し手間取ってしまいます。慣れるまでは、このインジケータを使って日本時間を色で表示してくれますので大変助かります。

Forex_Sessions.ex4

注意
システムの都合上、サーバーが停止している土日は、正常にチャートに反映されません。5分足や1分足などで活用してください。

このインジケータは、サブウィンドウに世界の為替市場の取引時間帯を表示します。FX取引は市場の休場日以外は原則24時間行われています。取引する通貨ペアにもよりますが、FXトレードで最も魅力ある時間帯は、欧州(ロンドン)時間とニューヨーク時間です。日本では夜間帯になりますが、ボラティリティが高くなり、利益が比較的出やすい時間帯ともなります。

このインジケータは、東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場の3つの時間帯を示します。

MT4設定マニュアル

MT4未経験者の方は、このマニュアルの手順に従って確実に作業を行なってください。

MT4のダウンロード

チャートツールMT4(Meta Trader4)は、FX業者のホームページからダウンロードしてください。

本トレード手法の推奨MT4業者は、XM Tradingです。

既に、XMTradingからダウンロードされている場合は、次の項目へお進みください。

インジケータのインポート作業

「エントリーポイントファインダー」は4つのインジケータのセットですが、作業は、全て同じです。

  1. MT4を起動
  2. ツールバー>ファイル>データフォルダを開く>MQL4>indicatorsフォルダを開く。
  3. 4つの特典インジケータをコピーする
  4. MT4を再起動
  5. ツールバーの「挿入」>「インジケータ」>「カスタム」で確認する。

チャートへの表示方法

「エントリーポイントファインダー」は4つのインジケータを表示させますが、チャートに表示させたい順番がありますので、以下の手順でインポートしていきます。

  1. ツールバーのファイルから、「EURUSD」の新規チャートを作ります。
  2. 1時間足(1H)に変更します。(既に1Hで表示されているかもしれません)
  • チャート上で右クリックしてプロパティを開き、「全般」を表示させます。
  • 左側「チャートの右端移動」と「チャートの自動スクロール」にチェックを入れる
  • 右側「ローソク足」に変更
  • 右側「Askのラインを表示」にチェックを入れる
  • 右側「グリッドの表示」のチェックを外す
  • OKを押します。

まずは、基本トレードセットをナビゲーター表示から次の順序でドラッグ&コピーしていきます。各パラメーターの入力ウインドウが表示されますが、今回はそのままの設定でOKです。

1番目  ZigZag_Line.ex4
チャート上に、赤か緑の縦のラインが入ります。

 

2番目  MA_Hist.ex4
サブウィンドウ1に、緑、赤が帯状に表示されます。

サービスセットも追加でインストールしたい方も、同じようにナビゲーター表示から次の順序でドラッグ&コピーしていきます。

3番目  Japan_Time(2).ex4
サブウィンドウ2に、赤、黄、緑、茶、青が帯状に表示されます。

基本トレードセット及びサービスセットを全部表示させると次のような画面になります。

注意
コピー先は必ずチャート上にしてください。下のサブウィンドウに重ねコピーしますと、ぐちゃぐちゃな表示になってしまいます。もし、重なってしまいましたら、次の手順で解消してください。
  1. チャート上で右クリックして「表示中のインジケータ」を表示させる。
  2. ひとつのサブウィンドウに複数のインジケータが入っていますので、インジケータをクリックして、右側の削除ボタンで1つずつ削除していく。
  3. 「MA_Hist.ex4」「Japan_Time(2).ex4」「Forex_Sessions.ex4」を順に入れ直す。

インジケータの調整

XMの口座でトレードする場合は、サービスセット中の「Forex_Sessions」を事前に調整しておく必要がありますので、このインジケータを使われる方はパラメーターを変更しておきます。

Forex_Sessionsは、デフォルト値(規定値)が日本時間で設定されていますので、MT4用に調整します。また、トレードしやすいように少し手を加えます。

チャートを確認する日が4月~10月末の場合(夏時間)は、1時間遅らせます。

Forex-Sessionsの設定方法 
変数変更後説明
Oceania Open22:00赤(RED)主にオセアニア市場が影響する時間帯です。
日本時間では、おおよそ午前5時~午前10時ぐらいまでです。
Oceania Close03:00
Japan Open02:00 青(BLUE)主に東京市場の時間帯です。
日本時間では、おおよそ午前9時~午後5時ぐらいまでです。
Japan Close10:00
Europe Open09:00濃紺(Navy)主にロンドン市場が影響する時間帯です。
日本時間では、おおよそ午後4時~午前1時ぐらいまでです。
Europe Close18:00
NewYork Open14:00緑(Green)主にニューヨーク市場が影響する時間帯です。
日本時間では、おおよそ午後9時~午前3時ぐらいまでです。
NewYork Close20:00

とっても簡単。楽ちんトレード手法

 ロジックの概要

かなめ

トレードのルールについて解説します。

この手法のロジックは、2種類の異なる意味を持つインジケータを使って、「買いエントリー」すべきときか、「売りエントリー」すべきときかを見分けるものです。

単に1種類のインジケータを使っているときに比べて、2種類のインジケータを使うことによって、より絞り込んだ地点でのエントリーができるようになり、トレードの成績向上を目指します。

パーフェクトオーダーについて

パーフェクトオーダーとは、3つ以上の移動平均線の位置で流れをつかんでトレードするというものです。短期移動平均線と中期移動平均線と長期移動平均線が順番に並ぶことをパーフェクトオーダーと言います。つまり、ゴールデンクロスまたはデッドクロスが、短期・中期・長期で発生して、トレンドの基調が明確になるというテクニカル手法の1つです。

「MA_Hist」はパーフェクトオーダーを利用したインジケータですが、このパーフェクトオーダーに加えて、さらに優位性が発揮するために、このトレード手法では、「ZigZag_Line」といインジケータと併せてトレードしますので、成績を上げることができます。

パーフェクトオーダーについては以下の記事も参照してください。

FXのパーフェクト・オーダーって知ってる?XMの口座開設して無料インジケータを受け取ろう!

トレードの具体的な流れ

この手法は、2つのインジケータが示す意味を理解してから始めます。

ZigZag-Lineで相場の流れの変化をつかむ

「ZigZag_Line」は、相場の流れの変化を捉えます。

例えば、下げ基調から上げ基調への変化の場合は赤色のラインが表示されますので、買いエントリーをスタンバイします。逆に、上げ基調から下げ基調への変化の場合は緑色のラインが表示されますので、売りエントリーをスタンバイします。

まとめると、次のようになります。

  • 緑色の縦ラインが表示された場合は、トレンドは下降していくと判断
  • 赤色の縦ラインが表示された場合は、トレンドは上昇していくと判断。

エントリーシグナルを待つ

「MA_Hist」により、サブウィンドウに緑色か赤色の帯が表示されます。緑色の帯は上昇のパーフェクトオーダー(短期>中期>長期)が発生している期間で、ローソク足が短期移動平均線に触れていない時に表示されます。逆に、赤色の帯は下降のパーフェクトオーダー(短期<中期<長期)が発生している期間で、ローソク足が短期移動平均線に触れていない時に表示されます。

まとめると、次のようになります。

  • 緑色の帯が表示された場合は、「上昇基調が始まった」と見ます。
  • 赤色の帯が表示された場合は、「下降基調が始まった」と見ます。

この2つのインジケータを併せて見ると次のようになります。

  • チャートに赤色のラインが表示されたことを確認します。その後、サブウィンドウに緑色の帯が表示されたら買いエントリーします。
  • チャートに緑色のラインが表示されたことを確認します。その後、サブウィンドウに赤色の帯が表示されたら売りエントリーします。

実際的な手順は、次の順番で行なっていきます。

  1.  イベントや重要経済指標の確認
  2.  縦ラインのシグナルでスタンバイ
  3.  サブウィンドウで色が表示されたら、エントリー

トレードの前に、大きなイベントなどが予定されていないか確認します。例えば、米国雇用統計などが発表される予定がある場合は、インジケータはほとんど意味を無くして今しますのでトレードを控えます。

インジケータで縦ラインのシグナルが表示されましたら、「買い」・「売り」のエントリーのスタンバイを始めます。

サブウィンドウで、緑色か赤色の帯が表示されたら、成行でエントリーします。

決済ポイントは、任意で決定していただいて構いません。私のおすすめは、数日でポジションを保有するスイングトレードです。

あなたに最適なインジケータの魔改造(発展編)

パラメーターの変更って、どういうこと?

ほとんどのインジケータは、指定されている数値や仕様などを変更できるようなっています。これらの設定項目をパラメーターと呼びます。このパラメーターの項目を変えることでインジケータの表示の感度が変わったり、計算方法を変更させたりできるようになります。

本特典の「ZigZag_Line」「MA_Hist」もパラメーターを変更することができ、デフォルト(既定)の数値を変えることで売買のタイミングを調整することができます。

パラメーターの要素の確認

ZigZag_Line

まずは、「ZigZag_Line」でデフォルト設定されているパラメーターについて説明していきます。「ZigZag_Line」は、「ZigZag」というインジケータを発展させたものですので、その原理は「ZigZag」のパラメーター設定と同じです。

ZigZag_Lineのデフォルトパラメーター
変数数値解説
Depth12 数値を大きくすると相場の大きな流れを捉え、小さくすれば相場の細かい値動きを捉えやすくなります。
Deviation55相場の波(山部分と谷部分)の転換率

数値を大きくした場合、大きく高値更新したときに反応し、小さくした場合、少しでも価格レートが更新した場合に反応するといったイメージです。

Backstep 33反転したと判断する期間
パラメーターの数値を小さくすると、価格に敏感になり、数値を高くすると鈍感になります。
数値を小さくしすぎると、だましにあう可能性が高くなります。
数値を大きくしすぎると、相場の流れを確認するのに時間がかかってしまいますので注意が必要です。

MA_Hist

次に、「MA_Hist」でデフォルト(既定)に設定されているパラメーターについて説明していきます。

MA-Histのデフォルト設定
主な変数数値解説
Fast MA Period13パーフェクトオーダーを構成する、短期移動平均線の算出期間(ローソク足の数)
Middle MA Period26パーフェクトオーダーを構成する、中期移動平均線の算出期間(ローソク足の数)
Slow MA Period52パーフェクトオーダーを構成する、長期移動平均線の算出期間(ローソク足の数)
Fast MA Method Simple Simple 移動平均線の種類です。
「Simple」は単純移動平均線です。
「Exponential」指数平滑移動平均線を好む方も多いです。
Middle MA Method Simple
Slow MA Applied Price Simple
Fast MA Applied PriceClose Price  移動平均を算出するためのデータです。
通常は、3つとも「Close Price」で揃えておきます。
Middle MA Applied Price Close Price
Slow MA Applied Price Close Price

詳しい手順や、具体的なパラメーター設定などについては続きをご覧ください。

パラメーター変更の例

ZigZag_Line

ZigZag-Lineのカスタマイズ 
変数デフォルト例2
Depth126012
Deviation5127
Backstep375

 

MA_Hist

 

MA-Histのカスタマイズ 
変数デフォルト例1例2例3
Fast MA Period1352012
Middle MA Period26207548
Slow MA Period527520096
Fast MA Method SimpleExponentialSmoothedLinear weighted
Middle MA Method
Slow MA Applied Price

※短い時間足を使って短期取引をするトレーダーの方は、「Exponential」や「Linear weighted」を使うケースが多いようです。

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いかがでしたでしょうか?

チャートを見てパターンを覚えると、同じような動き方をしている箇所が多数見えてくるかと思います。全てのパターンをいきなり覚えようとすると大変だと思いますので、まずはエントリー用の1時間足のパターンを、その次に上位足、下位足の動きを見るという流れがいいかと思います。

このような練習を繰り返すことで効率良く習得していけると思います。FXは通貨が1つにならない限り、続きます!ぜひFXのスキルをどんどん向上させてください!

かなめ

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